こんにちは、6月5日は雨の為、畑にはいけませんでした。やる事は色々とあるんですけどね。例えば草刈りの刃を研いだり、油をさしたり、機械のキャブをきれいにしたり。
1週間ぐらいは雨が降らなかったと思うので作物にとっても良かったかもしれません。僕は基本的には水やりをやりません。雨まかせです。作物の生命力にかけています。
そんなやり方はダメかもしれませんが今まで枯れたりダメになった事は1度もありません。むしろ梅雨時期の長雨のほうが困ります。去年はいちじくの中に水が入ってカビが発生していました。
自然の事なので対策が難しかったり、どうしようもなかったりします。
そんな事もあり風通しや、葉の混み具合には特に気をつかうポイントです。育ててみて感じる事ですが、いちじくは湿気に弱い気がします。
話は変わりますが、みなさんは時間が出来た時、なにをされますか?僕は読書に使うことが多いです。そこで今回、早くも第2回おすすめ書籍の紹介です。今回の書籍はモノの見方が変わるキッカケになった本です。
7つの習慣
スティーブン・R・コウ˝ィー 著
なんと2020年には世界4000万部突破の世界的ベストセラーです。社会人から学生、主婦のみなさんまで幅広く読まれているので知っている方は多いと思います。知っている方は復習だと思ってもう少し、お付きあい下さい。
僕の考え方や、マインドの基礎になっています。コウ˝ィー博士の言葉「豊かさマインド」。最強です。
豊かさマインドと、欠乏マインドに分けて僕なりの解釈で説明していきます。みなさんはどちらでしょうか?成功者はもちろん、みんな豊かさマインドです。
現在の生活環境の捉え方
まず1つ目、自分の置かれた環境について。豊かさマインドの人は、自分は大きな公共財産の相続人である。 欠乏マインドの人は、自分には何もない。
みなさんの〝今〟生きている現代は特別な品であふれています。アイスクリームだって日本で最初に食べられたのは1869年。数百年さかのぼれば、お殿様だって手に入れられなかった品が、今では200円コンビニに持っていけば誰だって手に入れられる品です。
『お金の科学』の著者 ジェームス・スキナーさんもこう言っています「あなたは歴史を刻んだすべての王様よりも裕福である」これですね!
道路、水道、病院、電話、ネット、文字の読み書き、どこの国でも、どんな職業にもつける。今ほど恵まれた時代はない!
今おかれている環境をどんなふうに感じてますか?
例えば、車をもってないとして、「うちにはなんで車がないの」と思うのか、「バスや電車が発達しているこの世の中ってすごい」と思うのか、みなさんはどちらですか?
仕事の取り組みかた
次2つ目、仕事について。豊かさマインドの人は相手と協力する。欠乏マインドの人は、相手を打ち負かす。
みなさんの周りの人が出世したとして、「なんでアイツが」と批判や愚痴ばっかり言っている人と、
「頑張っている人が評価されてうれしい。自分にできる協力はすべてするよ!皆で大きな価値を生み出そう」と動く人。上司、部下、同僚として尊敬できる人はどちらでしょうか。
欠乏マインドの人は、相手の勝ち=自分の負けと捉えるんですね。世の中の富が一定ならば、一方が勝てば、一方が負けるというゼロサムゲームが行われ成立します。
でも世の中の富は増え続けています。経産省の通商白書2020のデータですが、世界のGDPは増え続けています。
世界はどんどん成長していってるんです。
だから和服を着て、刀を差している時代よりはるかに豊かになっていますよね。GDPが増え続けている証拠であり、先人達が積み上げてきたものです。
「相手から奪い自分が得る。これ以上、世の中はよくならない」というマインドで生きるのか、
「皆も自分も得る。ニーズは満たされ続け、世界は良くなる」というマインドで生きるのか、これは豊かに生きるのに大事だと思います。
欠乏マインドの人は、成功していない人を積極的に探し、叩き、批判し、愚痴るんですね。一方、豊かさマインドの人は、成功している人を積極的に探し、学ぶんですね。
こんなマインドも素敵です
最後にこんな考え方ができる人は素敵だなと思うので紹介します。
三浦綾子 著『氷点(上)』のセリフです。
「十円落としたら、本当に十円をなくしたのだから損したわけよ。その上、損した、損したと思ったら、なお損じゃない。百円落としたら百円分楽しくするのよ。二百円落とさずに百円だったからよかったなと思ってもいいしね。あの百円を拾った人は死ぬほどおなかがすいていて、あの百円のおかげで命が助かって、それからだんだんいいことばかりあるんだと思ってもいいさ。百円落とした上に、いつまでもクヨクヨしていたら大損よ」
これですね!ではまた!グッバーイ!
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